漫画や同人で2000万円稼いだ時のお話

お絵かき

こんにちは。草餅です。(@Yomogi_kusamoch

漫画や同人誌を描く事で2000万円稼いだ時のお話をしてみます。

まずトータルなので1年間でではありません。
大体6年程掛かりましたが売り上げが大幅に増えたのは
中後期の4年程です。

当時実践していたこと

  • 年間9~12冊ペースの同人誌発行
  • 年間8~10回同人誌即売会にサークル参加
  • 主に大人の男性に向けた漫画作品
  • 発行した同人誌の書店委託
  • ときどき商業、イラスト
  • 当時全盛期だったホームページ更新は少なくとも週2回

思い当たる事でいうとこんな感じです。

発行ペースについて

12~28ページの同人誌をだいたい2ヶ月毎に発行していました。

薄い本と形容されるように本当に薄いな!

最も多かったのは16~20ページ。
イベント参加するたびに新刊として用意しておりました。

商業以外は二次創作を描いていた
ハマる作品が大体マイナー気味なので波に乗り出す最初の2年程は
大当たりすることがない状況でしたが
とにかく淡々とその時好きな作品の二次創作漫画を描いていました。

二次創作の強いところ

  • 原作が存在する為キャラクターの事やキャラクターの関係性を
    深く説明せずとも読み手が既に理解している
  • 原作での関係上からのifを描いている
    または、原作にはない関係上のifを描いている

原作がこうなってくれたら良かったのに、
原作ではありえないけど妄想してしまう事を補うイメージですね。

二次創作の弱いところ

  • 原作に興味がない人には手にとってもらいづらい
  • 原作の中でも人気の薄いキャラクターを主題にするとほぼ手にとってもらえない

絵がべらぼうに上手い作家、ストーリー作りが上手い作家、
ギャグがめちゃくちゃ面白い作家、
異彩を放ち味のある作品を描く作家はこの限りではありません。

原作ファン以外にも読んで貰う工夫
  • フェチズム
    世の中にはあらゆるフェチがありますよね。
    美脚が好き、豊かな胸が好き、つつましやかな胸が好きetc
    作品毎にフェチ性を変えるのではなく、
    この作家のフェチはこれ!と覚えてもらえるような作品作りをする
  • お約束は重要
    人これをワンパターンという。

    様式美だよ!

    特にフェチズムとは相性が良いです。
    例 )美脚フェチ → 美しい足で踏まれるシーン
    例)豊かな胸フェチ → 豊かな胸に包まれるシーン
    例)「くやしい…でも」のクリムゾン先生

この作家の作品なら十中八九はあのシーンがあるはず!
という期待値が高まります。
原作は知らなくともフェチ性により固定ファンがつきやすい。

同人誌即売会への参加

大阪、東京のイベントに年間で8~10回参加していました。

内訳

  • 8月/12月 コミックマーケット (東京)
  • 2月/4月/6月/10月 サンシャインクリエイション (東京) *現在は開催の間隔が変更されています
  • 4月/10月 コミックレヴォリューション(東京) *現在は開催されておりません
  • 1月/9月 こみっくトレジャー(大阪)
  • 6月 コミックコミュニケーション(大阪) *現在は開催されておりません

申し込み忘れや落選その時々の都合によって参加回数に増減はありましたが
大体上記の様な感じでした。
同じ月に東京へ2回通ったり東京と大阪に行ったりとちょっと大変。
(当時岡山に東京や大阪への格安航空なかったから・・・今もないかも)

また前述通りイベント参加毎に新刊を発行を基本としていましたが
同じ月に被るイベントの両方に新刊を用意するのは難しい時や
体調不良などで原稿の執筆ができず新刊が用意できなかった時でも
サークルスペースまで来てくださった方が
何かしら新しいものを手にして帰れるようにペーパーを作ったりしました。
もしくは発行する予定だった新刊のプレビューコピー本かな。

大人の男性に向けた漫画作品

男性作家でないと男性にとって琴線に触れる作品を描くのは
若干難しいようにも感じますが
とにかくいろんな作品を読んで参考にしていました。

私自身は、天地無用!などの可愛い女性キャラが出てくる作品が
大好きだった為かわいい女性キャラが見れるという意味で男性に向けた作品は
好きだったし描くこと事態もそれ程抵抗はなかったというのもあります。

商業活動

チャンスがあるようなら是非やって下さい。
商業誌の連載を目指す方なら言うまでもないのですが、
商業誌は自分の名前を認知してもらう為の
広告媒体として格別のパワーがあります。

主な収入源は同人誌活動だけど
商業誌は宣伝のためにやる。
ワンチャン当たれば大きい!
という作家さんは実は結構いらっしゃいます。

同人誌で漫画を描く事と担当がついて他者の意見を取り入れつつ
漫画を描く事の違いを勉強するにも良いチャンスかと思います。

同人誌の書店委託

現在の大手だと、とらのあなメロンブックスでしょうか。
当時はメッセサンオーも販売力がありました。
上記以外でも同人誌を取り扱っている地方書店は細かく存在していて
そういった書店にも取り扱って頂く事がありました。

大手にだけ置いてもらうのは販売力があるので在庫の出が良いのですが
地方書店に置いてもらう際には在庫が変動しないリスクが伴います
それでも地方店に置いてもらっていた主な理由は

大手の店舗がない地方や遠出できない人への販売
何処にでも置いてある=知名度の向上

と考えの上でした。
販売書店を多く持つと在庫の管理も大変になりますし
当時に比べて現状だとどれ程有効であるかは分りません。

個人サイト全盛期

今だとpixivやtwitterが受け皿となるのでしょうか?

理想は毎日更新でしたが絵を毎日描いてアップするというのは
筆が相当早い人でない限りかなり厳しいので
週1.2回という更新頻度でした。
原稿作業をしている時は一部を切り出して
色を付けて掲載したりとあの手この手で新しいイラストをアップし
自分を知ってもらう事、
あのHPに行けば高頻度で何かしら新しいものが見られると
再訪問への期待値を持たせる事を考えていました。

今だとtwitterでいかにシェアされるかも重要になるのかもしれません。
ホットな話題には食いつく→自分のページを見てくれる人がいる間に
見て欲しい作品やイラストなども自らRTしてタイムラインに上げ直すとかかな?


私がやった事は以上です。

現状では通じない事もありそうですが
個人的に特に効果があったのではないかと思うのは
新刊の発行ペースと書店委託ですね。

いよいよ明日から夏コミですね、
参加される方は熱中症にお気をつけくださいね。
また現役で精力的に同人活動をされている方は
締め切りに追われて私のようにうつ病になるような事がない様
精神衛生にはくれぐれもご自愛くださいませ!

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