【5年ぶり】星界の戦旗6【2018年9月5日発売】

マッ?マッ???

こんにちは。草餅です。(@Yomogi_kusamoch


5年の沈黙を破り星界の戦旗の最新刊が発売されるようですね!

星界の戦旗VI 帝国の雷鳴 (ハヤカワ文庫JA)

森岡 浩之 (著)早川書房の大ヒットスペースオペラ小説【星界シリーズ】

惑星マーティンの平和は突如襲来した宇宙艦隊によって破られた。侵略者の名はアーヴ、遺伝子改造によって宇宙空間に適応した人類の子孫だという。彼らの強大な軍事力の前に全面降伏の道を選んだ惑星政府主席の決断は、その幼い息子ジントの将来を大きく変えた―運命のいたずらでアーヴの星間帝国の貴族となった少年の冒険行を、SFマインドあふれる設定と、息もつがせぬストーリーで描いた気鋭のスペースオペラ超大作。
– 星界の紋章1より

原作小説のみならず星界の紋章と星界の戦旗1~3までが
TVアニメ化もされています。

今でこそ「~するがよい」といった様な尊大な口調の
ヒロイン作品を見かけるようになりましたが
この作品はその先駆けと言っても過言ではありません。
昔大ヒットしたプレイステーションゲームの
高機動幻想ガンパレード・マーチのヒロインヒーロー
芝村舞の登場よりも早い!

読者の感情移入先でもある主人公のジントは
極普通の人間、地球人と言った感じの存在。
対するヒロインラフィールはアーヴという種族のお姫様。
人間を宇宙空間に合わせて遺伝子改造した種族

ザックリとした紋章と戦旗の内容

  • 【星界の紋章】
    ジントをアーブ帝国の帝都に送り届けるまでの話。
    迎えに来た巡察艦に乗り込んだものの敵襲を受けジントはラフィールと共に
    連絡艇に乗り込み脱出、そこから二人の帝都までの旅が始まる。
    地上で育ったジントと宇宙で育ったラフィールの価値観や常識の違いなど
    二人の交流がメイン。
  • 【星界の戦旗】
    アーブ帝国の持つ星界軍と、対立する国々との話。
    星界軍に所属したジントは突撃艦バースロイルの書記に、
    ジントの乗るバースロイルの艦長に着任したのはラフィールだった。
    紋章までは二人の交流がメインでしたが戦旗では
    二人の星界軍においての働きや立場の違いが書かれます。

注目してほしい登場キャラクター

アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ子爵・ラフィール
名前長ッ!!
ヒロインのラフィールは尊大でツンツンしているところがあるものの
ジントが生死不明になった時など本来なら感情を露にし
取り乱してはならない立場なのに明らかな動揺を見せたり
ジントを救出した際には
未来の皇帝候補でもあり、その地位に就けば時には死を命じることもある。
そのため、特定の人物のために泣くことは不公平になるとして決して泣かないよう教育された
にもかかわらず、涙を見せるシーンがあり
大変に可愛いのです!!

スポール・アロン=セクパト・レトパーニュ大公爵・ペネージュ
名前長ッ!!
紅の瞳(「スポールの紅眼」と呼ばれる家徴)、毒々しいまでに妖しく紅い唇。
わがままで毒舌家。「時間に厳密な人」と「弱いものいじめ」が大好きと発言するなど
とんでもない人物なのですが、偵察分艦隊フトゥーネ司令官であり
司令官としてはめちゃくちゃ優秀な人物。

クファディス・ウェフ=エスピール・セスピー
スポール付きの参謀。
星界軍ではスポール一族の者を直属の上司に持つのは不幸といわれ、
よりによってスポールの当主であるペネージュを上司に持ってしまった苦労人。
ペネージュの無理難題に振り回され、
クファディス本人はペネージュの元から離れたいと思っている。
ただし「戦闘に関するかぎり」いつも立派な指揮官だった、
と評している。
ペネージュとクファディスはセットで掛け合いがめちゃくちゃ面白いです!

星界シリーズここが凄い

アーヴ語という作品内の独自言語が存在する。
スタートレックをご存知の方ならピンとくると思いますが
いうなればクリンゴン語ですね(笑)
著作者である森岡先生は言語に対するこだわりが強く、
大学時代に国語学を専攻されていたそうです。


SFものはちょっとな・・・という方でも(私がそうでした)
【紋章】は取っ付きやすくサクサク読み進められます。
そして紋章に嵌ってしまうと【戦旗】も抵抗なく読めちゃいますよ!


アイキャッチ用に描いたラフィール。いつぶりだろ・・・

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